時代が流れに必要な道具
そもそも、インターネットの歴史は1950年代からのコンピュータの進化が始まりです。日本で普及し始めたのは、10年ぐらい前の1990年代の後半になります。
しかし、まだその頃でインターネットをしている人はほとんどおらず、大手電気メーカーの技術者とか、SEとかプログラマーだけが、インターネットの接続環境があったはずです。
その頃のパソコンは、現在では、ほんど見られなくなったFDが主流です。
OS(パソコンを動かしている頭脳の部分)の再インストール(OSを入れなおす)も、容量が小さいFDですので、再インストールで徹夜作業を経験された方もいるはずです。
インターネットの接続スピードも、速度は遅く、動画どころか画像すら表示をするのが遅い時代もあったのです。
動画がテレビ同じようにコマオチしないで、見られるようになったのは最近の話です。
当時は、接続料金が定額料金制ではないので、テレホーダイ(深夜タイムに接続をすると定額料金)というサービスが画期的だったものです。
この時代でインターネットを楽しんだ人は会社で居眠りを経験した事があるかもしれないです。
それが、時代の移り変わりで、光回線が主流で、動画すら楽しむ事が、標準になったのです。
まさに、時代に必要な道具といえるようです。